という、長ったらしいタイトルを付けてみましたが、無線ネタです。
ほとんど使ってないんですが、iCOMのIC-7000を持ってます。
使ってない理由は、なんとなく使いにくいというかしっくりこないというか、、、
1台で430MHzまでいけるんで便利は便利なんですがね。
一番の理由は、車のバッテリから電源を取って運用するとき電圧降下で
RIGにリセットがかかってしまう事しばしで、あかんやんこれではという事です。
でも、そもそもそんなにヤワなん?という疑問が沸いてきたので調べてみた。

実測中の様子
まず、ケーブルの仕様を確認。こんな感じです。
だ~いたいの計算ではフルパワーのときで約0.63Vぐらいの電圧降下はあり得る。
で、実測してみた
RTTYのシングルトーンで送信、CWはキーがなかったので・・・勿論ダミーにパワーを食わせて!
最初の写真の電圧計、右が電源の出力電圧、左がRIGの入り口電圧
結果はこうです。

電源が11VのときRIG入り口では10Vで、1Vのドロップ
電源が13.5VのとくRIG入り口では12Vで、1.5Vのドロップ
先の計算とはえらい違い、なんで???
RIG入り口電圧と出力パワーの関係も測ってみた、ただしRIGの表示を読んだだけなので
かなりええ加減な測定です。出力パワーが何Vでフルになるかが見たかったので。
で、結果がこれ

10V以下ではリセットがかかってしまって測定不能
12.5V以上あればフルパワー出る
10V-12.5V間で線が曲がってるのはあまり気にする必要はありません、表示の読み方で
この辺は適当に変化しそうなので。
という事で、わかった事
1.RIG入り口では12.5Vは確保したい。
2.今のケーブルでは1.5Vぐらい電圧降下があって、12.5V確保しようとすると14Vは必要
車のバッテリでは無理そう。
3.ケーブルのフューズを抜き差ししてみると、電圧降下は1V程度まで改善した。
また、フューズ周りのケーブルがやけに温かくなっていた。
どうもこの辺が怪しい。
4.出力50Wではもう少し余裕がありそう。
新しいケーブル新調しようか・・・
もっとしっかりしたフューズホルダないかねぇ??
アイコムのケーブルは間に入ってるヒューズボックス(?)がやわでこれになりやすいとか。
大電流対応のに代えてみてはいかがでしょう?
杉山さん
南の島、満喫してはりますか~
DXクラスタを時々見てますがまだ遭遇できてませんね。
WSJTは今出れる環境がないのでちょっと無理ですがー
大電流のヒューズホルダお薦めないでしょうか?ざっとググッてみましたが良さげなものは
見つけられませんでした。
一応、新品ケーブルは注文したんですけど原因がはっきりしないと同じ運命を
たどる可能性大です。