車用PC電源アダプタの製作

 今日はどう見てもアウトドア日和だったが、お昼に来客があったのでおとなしく自宅待機、
客人が帰った後はこれまたオタクモードを続けてました。

 発電機を回さずに車のバッテリから電源をとって無線運用するときPC電源をどうするか?
これ結構悩ましい問題です。DC/AC電源を使うのが常套手段ですが、大層なのと電源
からのノイズ対策も必要だったりでイマイチおもろない。
しかも最近のPCは12Vより高い電圧が必要なのでシガープラグから直接取ることも
できない。なので昇圧タイプのDC/DC電源を使ったアダプタを作ってみた。
友人からのリクエストもあって自分の分を含め3台製作となりました。


密林で仕入れた昇圧型DC/DCコンバータ(250円)

 

 まー安いだけあってカスタマーレビューを見てもあまり良いことは書いてない。
でもPC用電源ぐらいには使えるだろうと仕入れた。
まずはうまく動作するか確認

 入力に12Vぐらいを入れて出力電圧と波形をチェック、PCの画面がその波形
無負荷のときでもちょっとヒゲが見える、出力電圧は19Vに設定してある。

負荷をとったときにどれぐらい電圧降下を起こすかとその時の波形が気になるところ
しかしここでハタと止まってしまった、PCの消費電流は1A強と聞いている、という事は
20Ωぐらいのしかも20Wの抵抗が必要、そんな抵抗、
当然ありません。
思案に暮れる毎日(ではないが)だいぶ頭を抱えてました。
コップに塩水入れて電極を入れて抵抗を作ろうかとか、長~い電線ならどうかとか
実際長~い電線(数十m)があったので抵抗を測ってみたら0.0Ω、アカンわ。

 考える事約1時間、ひらめきました。あの黒い棒がええんとちゃうか!!
写真の右下に写ってる2本の棒はHBの鉛筆です。これをシリーズにつなぐと
これがなんと15Ωになりました。19v/15Ωで1.23A流れます、ほぼぴったし。
ただしあんまり長時間流すとあっちっちになって焼けてしまいます。
実際、木の部分から沸騰した水分が蒸発する現象を確認しました。

 

 本題に戻って、この映像が無負荷と負荷をとったときの波形です。
ジャミジャミが増えてるときが、1.26A流したときです。前評判どおりあんまり褒められた
波形ではありません。が、まー使えんこともないでしょう。
電圧降下も多めなので無負荷電圧を0.5V高めの19.5Vに設定しておいた。
 

次、ケースに入れますが、基板が250円なのでケースにあまりお金をかけたくない。
丁度いいケースが100均にありました。俗にいう「アシュトレー」、基板から煙は
出てほしくはないんですけどね。

 これが出来上がりの顔、右側のコネクタは本物のPC電源アダプタのDC側を
ぶち切ってコネクタを付けて使います。これならAC100Vのときもシガープラグの
ときも先の線を差し替えるだけで使えます。

 


 中身はこんな感じ、要するに穴を空けて線を繋いだだけ。
でもたったこれだけの板金加工もやってみると結構しんどいわ。
総製作費は、、、なんぼやろ?部品の送料とかも入れるとうん百円ぐらいか!

 そして気になるノイズですが、うちの環境で聴く限りは大きな問題はなさそう。
10,18MHzでちょっとノイズぽいのが観測されましたが移動ではどうだろう??
RIGのアンテナ端子から線を伸ばして基板に近づけるとこれはさすがにノイズ
まみれでNGでした。
ほな、

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車用PC電源アダプタの製作 への2件のフィードバック

  1. ji3kdh のコメント:

     これ、発熱具合はいかがでしょうか。
     別バッテリの充電電圧を少し上げるのに使ってみようかなと思ったんですが、そのあたりが分からないのでまだ踏み切れずにいます。(スイッチングタイプですから大したことないとは思いますが)

  2. もあい のコメント:

    どうもです。
    今回、密閉形のケースにしたのでその発熱は気にしてました。
    1A強流し続けたぐらいではほろ温い程度だったので良しとしました。
    オープンにして強制空冷ぐらいしてやればもっと電流流しても問題ないと思います。
    でも電圧降下と波形のジャミジャミは相当です。
    そのあたり前提で使えばよろしいかと思います。

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