先の記事で登場した掲題のもの
あれからゴソゴソと続きをやってますが、これは使えます。モノづくりの幅が一気に広がる。
アマゾンで検索すると同じ物?が複数のメーカから出ていて値段ももっと安いものがあります。
しかし、あんまり怪しげな所は避けたいので、私はこれを選びました。
データ作成と入力作業も至って簡単なので2~3日お勉強すれば使えるようになります。
(なりました。)
こんな箱で届きました。
フタを開けるとぎっしり部品が詰まってます。
上の段を取るとこんな感じ
さらに
もひとつ
これでおしまい。
組み立てるとこんな感じになります。
スピンドル部(というんやね)の拡大
ビットを回すモータとZ軸方向のステッピングモータが付いてます。
X方向は上の写真のシャフトの右の方にステッピングモータが付いてます。
Y方向はテーブルが前後に動きます、モータはテーブルの後ろ(奥)についてます。
これが制御部でArduinoです。10cm x 8cmぐらいのワンボードPCで、モータの駆動部も
全部この小さい基板に載ってます。パワー部の冷却用に小さなファンが付いてます。
ここにACアダプタを繋ぐと動き出すのですがパワーon/offfスイッチはありません。
DCコネクタを差し込むと必ず火花がぱちっと飛びます、この辺はなんか雑な感じ。
PCとはUSBで繋ぎます。
加工の様子はこんなん
データはどうやって作るかというと、色々やり方はあるようですが、
基本はG-codeを作って転送するだけ。
具体的にはこんなやり方です。
ここのWeb上のEaselというCAD/CAMソフトでお絵かきをします。
最初はアカウントを作る必要があります(無料)
こんな感じ!
ここでお絵かきができたら、Machine⇒AdvancedとたどってG-Codeを作り、DLします。
次に付属のGrblcontrolというソフトを立ち上げて、先ほどのG-codeを読み込みます。
こんな感じです。このソフトはインストールする必要はなくて、付属のCDをまるまる
フォルダにコピーしてexeファイルを実行するだけでOKです。
ここでビットのゼロ点を合わせて、スピンドルの回転数を設定して、SENDとやれば後は
勝手にマシンがゴリゴリ削ってくれます。
試しに作ったコールサインプレート。先の尖がったエンドミルでやったのであんまり綺麗では
ありませんが、手作業では到底できない代物ですね。
(3mmのアクリル板を削った)
とってもおもしろいおもちゃです。
ほな、
おぉ、ありがとうございます! 今のところ我が家には置き場所がないのでなかなか難しいんですが、以前から興味ありました。
騒音とか振動とか発熱とか削りくずとかはいかがでしょうか? あと、たとえばアルミケースのフロントパネルに角穴をあける、なんてのは実現できれば楽しそうなんですが、やっぱり材料の固定が難しいでしょうか?
(質問ばっかりでうるさくてスミマセン)
どうもです。
そんなに大きい物という感覚はないんですがこれは主観の問題ですね。
騒音と振動は、夜はちょっと気になります。木を削るときは掃除機でクズを吸い取ってます。
掃除機の騒音の方が遥かに大きいです。アクリルなんかの耐熱の低い樹脂は熱でビットに削りクズが
溶けてまとわりついて削れなくなってビットがポキっと行ってしまいます。なのでボクは水をかけながらやってます。
アルミの削りも大丈夫と思います、まだやった事はありませんけど。ビットの回転数や移動速度を材料に
合わせて調整できます。固い材料はゆっくりになるので結構時間がかかりますね。
材料の固定ですが、テーブルの大きさが300mmx180mmなのでこの範囲でテーブルの溝をうまく
つかって固定できれば大丈夫ですよ、一応固定用の金具が付いてますが工夫代はあるかと
平板をネジで固定してその上に材料を固定するとか、両面テープを使った例もネットで見ました。
角穴なんてイチコロですよ。
色々できるのでただ今ハマってます。道具オタクの自己満足ですよ勿論!
すごい。