ローテーター 747SR修理(構造編)

 FMの8素子アンテナと50MHzの4エレを乗せているルーフタワーに搭載したローテータ
が突然動かなくなってしまったので修理した。

本体のみを抜き取った。同じ高さの木を台にして四隅からヒモで縛って、、
これなかなか名案ではないかと(自己満足)

 

 何処が壊れたのか最初全然わからなかったのですが、結論から言うと
故障原因は大元のモータのクラッチ(?)機構がやられてました。と言っても何の事か
さっぱり分からんですね。

蓋を開けたところ


 この状態でモータを回してみると片方は回るが、逆回転が回らない。
しかしモータ音だけはしてるという状況

 

ギアユニットを外してみた。なんかそれらしく回り込み対策がしてあります。
これでもよく分からないのでモータのみを外してみた。

 

上の写真の小さいギアを外して中を除いたのが下の写真
小さいギアのツバの部分から下(奥)に2か所爪が出ていて下の写真の羽状のものに
引っかかって回る仕組み。(わかるかなぁ?)

モータの芯と羽状の爪(?)はリジットには付いてなくて、一定のトルクがかかると
空回りする。おそらくロック時の保護のための思われる。
筒の内側にはバネが入っていて、両端が折曲げてある。羽状の爪が回ると折り曲げ
られたバネに引っかかってバネごと回る。この写真では右に回ると右下のばねに
引っかかってバネは内側に引っ張られ、バネと外周の摩擦が減ってスムーズの回る。
逆回転すると反対側のバネに引っかかって同様にスムーズに回る。

故障はこの羽状のものが下にズレて右回転時はバネにひっかかるが、逆回転時
は左側のバネに引っかからずに下を通り越して右側のバネに引っかかっていた。
この場合、バネは外側に広げられる力がかかってバネと周囲の壁との摩擦が大きく
なってロック状態になってしまう。羽は止まっているがモータの芯だけが空転している
状態になっていた。
ややこしい説明やなぁ、これ分かる人おるやろか???

で、修理ですが、
1.羽がずり落ちないように下に平ワッシャをいれておいた。(これはねんのため)
2.羽を取り外して、真ん中をペンチで軽く潰し、モータの芯との摩擦を大きくした
これでずり落ちないハズ。
元々ずり落ちるのは緩くなってきたからと思う、夏になって暑くなったのも要因の一つ
ではないかと。羽の熱膨張ね。材質は多分アルミ

ということで一応治りました。
めでたしめでたし、、、いつまでもつやら。
それにしてもこの構造、ほんまにロック保護なのか?不思議な構造です。
ロック保護なら過電流検出すればいいように思うが。

今回、原因調査のために回路を調べたのでそれは次に紹介します。
結局関係なかったんですが備忘録として。
ほな、

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