ローテーター 747SR修理(回路編)

 回路は関係なかったんですが、一応調べたので、、、

こんな感じで回路を追ってみた。結構しんどい作業!!

 ちなみに本体はこんな顔をしています。

部品はこんな感じで基板に乗ってます。

 

 

部分的に回路を追っていくとこんな感じになって、なんとなく分かってきました。

 LTspiceのエディタを回路図エディタ代わりに使ってお絵かきをしてみた。
全体像です。(絵をクリックで拡大)
LTspiceの.ascファイルをここに置きました。  エディタで拡大して見れます。
ただのお絵かきなのでシミュレーションは走りません。

ざっと説明すると
左上から、
ローテータのモータ駆動用電源とその駆動回路、電圧は19V-0V-19VAC
を整流している。モータには約±19x√2 Voltの電圧がかかる。
駆動トランジスタのベースはフォトカプラを通して制御部からコントロールされる。

その下
指示板の指針を回転させるためのモータ用電源とその駆動回路
13VACを両波整流、±13x√2voltを作り
抵抗とツェナDiで±8V?を作ってオペアンプの電源にしている。

その下
9VACを全波整流してシリーズレギュレータ(78L08)で8V電源を作る
この電源の面白いところは回路GNDに対してフローティングになっているところ
後述のポジションセンサ(ボリューム)ブリッジとの関係
9VACは表示板のライト電源としても使用。

その下
8VACを全波整流してシリーズレギュレータ(78L05)で5V電源を作る
これはロジック部の電源として使う。

真ん中上
ポジションセンサブリッジとでも言うのか
ローテータ本体の回転角に対応したポジションセンサ(600Ωボリューム)
と指針の回転角に対応したポジションセンサ(600Ωボリューム)
とオフセット調整用の100Ωボリュームがブリッジ状に接続されている。
回路の上下に先の8Vがかかっている。
ローテータ内のセンサの中点はGND電位になっている、ここがミソ!
ローテータが回転しこのポジションが動くとブリッジ自体の電位がGNDに
対して上下に動く、なので8V電源はフローティングでないといけない、
指針側のポジションセンサの中点はローテータが動くと電位が上下に動く
ので、右側のアンプ(というよりコンパレータ)を通して同電位になるように
モータを駆動する。同電位とは0V。

右下
LRスイッチを検出してフォトカプラを介して本体のモータを駆動する。
その右のコネクタは外部コントロール用で、L,Rスイッチ信号、
電源(5Vの入力側)、GND、および
モータポジション信号が配線されている。
最後のモータポジション信号は右上の回路で、ブリッジの上側電位。
フィルタを介してバッファが3段入ってるがこの意味は良く分からない。
1段で十分と思うが、、、他機種との共用のため無駄と知りつつ
入れてあるのかもしれない。

ざっとこんな風に読みましたが、
なんとも昭和な回路ですね。最新の技術を使って設計し直すと
もっとすっきり、安く、小型にできると思うが、需要が少ない昨今
わざわざそんな事する奇特なメーカはないかな。
今流行りのArduinoを使うと部品点数激減しもっと緻密な制御も
簡単にできそう、プリセット機能、スピードコントロール、ソフトスタート
衛星追尾制御等・・・

以上、回路編でした。
ほな、

カテゴリー: 無線 パーマリンク

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