いきなりオヤジギャグなタイトルですが、これなんです。
左がもう20年ぐらい?前にMFJから仕入れた公称1.5kWのダミーロード
これがねぇ
まぁ、お値段もお手頃なのでケチ付けるのもナニなんですが、
・上蓋がペコペコ
・長年使用(保管)でケースの酸化(さび)が激しい
・1.5KWなんてSPECは嘘でしょ、15秒ぐらいならそれでもいけるか
・電力を食わせてると、オイルの上層だけがアチチになって触れないぐらいになる、でも下層はひんやり
使用済のヘリウムガスのボンベを見ていたら、これがボクには
ダミーロードにしか見えなくなってきて、特に「取って」が何とも魅力的、、、
という事で作りました。
主な改良点
・ケースはしっかり作る
・オイルを攪拌する機能をつける
・ファンで全体を空冷できるようにする。
で、できたのが冒頭の写真の右のやつです。
無誘導抵抗の横にギヤードモータをつけて、ステンレス棒を伸ばして
下部にオイル攪拌用のプロペラを付けた。
でも、これが大失敗でして、実際にオイルにつけて回しても全然オイルが攪拌
できない。甘かった! ちなみにオイルは4サイクル用のエンジンオイルを使用
プロペラ型がダメならポンプ型ならどうや、という事でウォータポンプを仕入れて
付けてみた。
ケースの開口部があまり大きくないので小型のものにした。
試しに水でやってみると勢い良く攪拌してくれる、しか~し、実際にオイルでやって
みるとちょろちょろ、、、粘度の違いでこんなにも違うものかと妙に感心
面倒になってきたのでとりあえずこれで手を打つことにした。
ま、プロペラよりはマシということで。
入り口には気持ち防水用と、気持ちシールド用のパッキンを挟んで
Mコネのついたプレートをネジ止めします。
取っての横についてるACアダプタは初期のVAIO用で16V,2.1Aのもの
ウォータポンプ用の電源、本当は1A以下で大丈夫ですが適当なのがなかったので
右の取っての向こう側についてるスイッチは底のファン用のスイッチ、冷やす時だけ
オンします、でないと煩いので。中のポンプは静なので常時ONでも問題なしです。
ケースの回りには下から半分ぐらいまでチムニーライクな枠を付けてます。
下から送りだされた風がケースの回りを伝って上に抜けるようにしています。
枠は100均の下敷きを使用。
オイルはケースが大きくなったので、10~11Lも入った、結構重い!!
以上で一応完成ですが、攪拌用ポンプだけが心残り
もっと強力で小型のものはないかとアマゾンで探してみましたが適当なものは
見当たらず、残る手は自作ですが、しんどいのでやんぴ。
しばらくこれで使ってみよう。
ほな、
面白いですね!
抵抗をできるだけ底に近いところまで落とし込んで配置すれば、自然対流で結構まんべんなく温度が上がるのではないでしょうか。
我が家のはそのコンセプトでやってまして、抵抗は底にありますがオイルは上半分を中心に結構いい感じに温もってます。
どうもです。
抵抗を一番下までもっていけば確かに上からじゅんぐりに温もってきそうですね。
そのうち気が向いたら強力なオイルポンプも考えてみます。