HL-1K/6 改良委員会(8) ~ 入力同調回路周り他 ~

 コンテスト週間も終わったので、委員会に復帰です。
今回は入力同調回路です。

もうちょっとすっきり配置、配線したかったけどだんだん面倒になってきて
これで手を打つことに・・・

 やったこと
・ソケットの床下げ
・入力回路は元々4CX250B x 2だったのを1回路にまとめた。
 入力電力(10W以下)を抵抗330Ω?パラに印加してドライブ電圧を得る方式
 GK(グランデッドカソード)方式でグリッド電流を流さないAB1級アンプでできる技です。
 50Ωから165Ωに変換するパイ型同調回路があります。
 入力回路のSWRを計ってみたら1.5以下を確認した、最終的に再調整する予定。
  (プレート電圧、SG電圧はまだ印加せず、CGのみ正規の状態)
 この方式の利点は入力インピーダンスが低く抑えられ寄生発振に対して安定であること。
 ドライブ電力に余裕がある場合は理にかなった方式です。
 欠点は耐電力が大き目の抵抗が必要なこと。
・球を2本から1本にしたためシャーシに風穴があいてしまったのでアルミテープで
 蓋をしておいた。
・出力同調回路のコイルを冷やすための静音ファンを付けておいた。水冷になるとここは
 冷やされないので。

追加したファン、とっても静かです。
ほな、

カテゴリー: 無線 パーマリンク

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