HL-1K/6 改良委員会(9) ~ 暫定冷却、バイアス ~

 電源周りができたと思っていたらまた問題勃発
・大した電流も流してないのにSG電源が壊れる
・ヒータ電源(DC6V)が熱保護がかかってしまう。(多分)
これらを解消して仮の冷却装置を作ってバイアス調整をした。

動作が完全に確認できた暁には冷却装置も内蔵を考える予定ですが、結構大変そうなので
仮の装置でしのぎます。結局あかんやんとなったら時間と費用のロスになるので。
百均で仕入れた容器に1Lの水を入れて横にポンプを付けた。上の7セグLEDは水温表示。

 SG電源が壊れる問題は、誤差増幅用FETのD-G間に入れたCが悪さをしてたようで
外すと壊れることはなくなった。詳細は不明だが応答速度をわざと落としていたので
Cを削除しても問題はなさそう。

 ヒータ電源はやはり発熱が大きくて適当な放熱ではダメでした。

ピンボケですが一応ちゃんとヒートシンクを付けた。
これでも動作中パワーICは70℃ぐらいまで温度上昇していた。

 バイアス電流はアイドルで100mAとデータシートにあるのでそうなるように
CG電圧を調整した。
最初、なかなかIpが増えないのでなんでかな~と思ってると時間とともに徐々に
増えてきた、ウォーミングアップ時間は3分ぐらい必要な感じ、昔の真空管TV並みやん。

 出力同調回路はまだ繋いでません、発振が怖いので。
次はいよいよ出力同調回路をつけてドライブしてみる。
ほな、

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