HL-1K/6 改良委員会(5) ~ 問題勃発 ~

 SG電源は一応できたので内部に組み込んでみた。
不要になるブロアも外した、

元の制御基板とトランスの間になんとか入った。

 球を1本にして入力同調回路回りを改修するために一旦部品を外した。
こちらはbefore

after

とここまできて、大問題勃発
ヒータ回路が回路図と現物と違うやん、回路図はこう

12V電源にCTがあって各球には6Vづつかかるようになっている。
変更する球のヒータ電圧は6Vなのでそのまま使えると思いきや、
実際の回路は2つの球のヒータを直列接続して12V加えてるではないか、
実際のトランスはどうなってるのか確認してみると、

こんなアンバイでして、CTなんかないぞ。
という訳で一気に意気消沈、思案中。
単純に抵抗で電圧落とすのがシンプルではあるが26Wも無駄電力食わすのがおもろない。
しばらく頭を冷やすことにする。
ほな、

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HL-1K/6 改良委員会(5) ~ 問題勃発 ~ への3件のフィードバック

  1. もあい/jf3ipr のコメント:

    そうそう、ヒータってDCで通電してやってもええんやったっけ?
    それならスイッチング電源という手が確実かも。

  2. もあい/jf3ipr のコメント:

    あ、どうもです。
    この記事を書いた後少し考えてました。
    例のシロッコファン100V仕様を200Vで動かすアレがヒントになって、
    コンデンサとシリーズで分圧したらええんちゃうかと、、、
    一度試してみます。

  3. ji3kdh のコメント:

    面白くなってきましたね!
    ネット上で見かける図面ではHL-1Kと1KGXでも違うみたいで、結局バージョンによるってことなんでしょうか。
    とはいえ、そんなバージョン違いのトランスが今さら入手できるはずもなく、かといってわざわざトランス屋さんに巻き直してもらうほどの価値があるのかというとアレですし…
    で、結局のところ安直に30W程度のスイッチング電源でってなことに落ち着くのかな? と勝手に想像してます。

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