随分間が空いてしまったが、こちらの続きです。
今回やったのは3つ
①ヒータ電源シールド
②入力同調回路
③出力同調回路

仮組で試運転中。
受信中にヒータ電源のDC/DCコンバータノイズが少し入ってるのが確認できたので
一応シールドしてみた。

ま、どれほどの効果があるかはわからんけど・・・
次は入力同調回路の見直し
だいたい5Wドライブでフルパワーが出るように設計した。
IC-705でも使えるように、、、を意識。

こんな感じになった。
次は出力同調回路
なんせ球1本で出力容量が小さくなったので既存のプレートバリコンの容量が不足した
とみえて完全に同調がとれない。プレートバリコンにパラに10pF程度のコンデンサを
入れようと思ったが、数kV耐圧のそんな都合のいいコンデンサの手持ちがありません。
思案した挙句、こんな風になりました。平行平板コンデンサで教科書どおりで確実!

わかるかな?
試運転の結果は、4Wドライブで550Wぐらいの出力を確認
Vp=1800V 、Ip=580mAほどで効率はほぼ50%、あんまり良くない?
問題は電波の質ですが、これはこれから。
確認の結果問題なければ仕上げにかかります。
具体的には水冷ユニットを小綺麗に仕上げる、当初、内蔵も考えてたが、どう見ても
スペースが少ないのと相当なケース加工を要しそうなので断念、外付けにしようかと。
それとまだ少し動作が不安点になることがあるのでこれの見直し。
つづきはまた。
ほな、